2003.5.5 – 七尾港~仙対橋~印鑰神社



毎年恒例のジャンケン大会が大梃子の上で繰り広げられます。さーて、今年は誰が勝つのか?調子に乗りすぎて大梃子から落ちないでねー。と、ようやく木遣りが始まりました。ここまでが、また長かった(笑)最後の最後なので、楽しみたい気持がよくわかりました。



このページは大梃子特集です。冷静に見ればただ「でか山」を持ち上げるだけの作業ですが、若衆には一大イベントです。観衆の注目をあびる絶好のチャンスです。



子供木遣りも元気に頑張ります。この日の為の厳しかった練習も忘れ、一生懸命です。もちろん若衆も同様です。これまでほとんど寝ていないのがわからないくらいの元気さです。



みんなカメラ目線で楽しそうですね。大木遣りの唄が面白かったのかも。しかし、作業そのものは真剣です。ちょっとしたことで事故につながりますので、お互いの信用がでか山運行を支えているのかもしれません。大梃子先端では人が落ちてこないように支える人もいます。陰で支える人達も主役なのです。



さて、いよいよ大梃子も無事終わり、魚町方向に動き始めます。これだけの長丁場にもかかわらず、多くの曳き手の皆様にご参加頂きましてありがとうございました。



魚町方向は登り坂にも関らず、スムーズに運行されたのは感動的でした。もちろん「は挺子」の活躍もありますが、でか山の綱につかまるところが無いくらいの人に曳いて頂けたことに大変感謝しております。